鹿児島へ
集落の朝掃除があった。この冬一番の寒さ。海を望む神社や周辺の道路清掃を行った。主な作業は草払い。この神社は狭い道路をはさんですぐに東シナ海の絶景が広がるというロケーション。この時期、神社の鳥居の中から見える水平線から朝日が昇ってくる。もちろん初日の出も同様。知る人ぞ知るということだろう。元旦、お参りをして鳥居越しに初日の出を拝めば御利益がありそうだ。
午後、鹿児島へ帰省。地元の人が持たせた野菜入りの手提げも一緒。この時期、繁忙期ということで往復割引の設定無し。窓口もいつもはひとつだけ開いているのに今日は二つの窓口が開かれていた。いつもより人が多い。
前方のサロン席を確保。ここでゆっくり本を読みながら過ごすことに。東側の海岸は波穏やかだったが西側は季節風の影響で波が高かった。時折大きな波に乗り上げ、窓までシャワーのごとく海水が降りかかる。また、船底を海面がたたくような金属音も聞こえてくる。
大隅海峡を越え、鹿児島湾へ。ここまで来ると波は穏やかになる。しかし、今日はいつもより波は高めだった。種子屋久へ行く高速船とすれ違う。前回、船内にクリスマスツリーが置かれていた場所には、段ボール二箱分のカレンダーが置いてあり、「ご自由にお取りください」と記してあった。船会社に届けられたいろいろな会社などからのカレンダーのようだ。船内で過ごす所在ない時間を利用して手にする人は多かった。
| 固定リンク
「船舶」カテゴリの記事
- キハ82900運転室組み込み(2021.01.04)
- フェリー屋久島2(2019.01.28)
- はいびすかす(2019.01.04)
- テレビ三昧(2019.01.03)
- 正月の船(2019.01.02)
コメント