TOKYO MARU
職場の玄関に掲げる職場名板を先月、いただいた。イチョウの一枚板で厚みも5センチ強ある立派なもの。表面にウッドデッキ用の透明剤をしみこませ、それが乾くのを見計らって何回か行った。文字は、ネットで外注した。3㎜厚のアクリル文字。全部で10文字。自然木を加工したものなので表面の形状は不規則。そこへ大小10文字が大きさが最大となる寸法を割り出し、依頼した。今日、文字の貼り付け作業を行った。位置決め用の型紙を使って要所にマーキングし、それをガイドに一文字ずつ貼付。裏にシールを付けてもらったので、容易に行うことができた。さらに文字と板との縁にコーキングするといいと記されていたので後日、準備ができたら施行したい。
連絡を入れると早速、一枚板の提供者が来られ、ささっと作業をして壁への取付終了。高齢の方だが、大工とあって作業は手慣れたものだった。鉄道車両に車両ナンバーが入ると俄然生き生きしてくるように、玄関に職場名がくっきり表示されると存在感がぐっと増す。
さて、先日鹿児島から帰ってくるときの写真。船内では出入港時にクリスマスソングが流れ、クリスマスツリーも飾られていた。モニターは船の現在位置を示すもの。船足は18ノット、時速33.3キロと表示されていた。
JX喜入石油基地に向かってゆっくり進むタンカーに出会った。船名はTOKYO MARUとある。調べてみると2013年に就航したJX日鉱日石のタンカー。この大きさで内航船だそうだ。建造は呉ジャパンマリンユナイテッドとあった。
曇天で時折雨粒が落ちてくるような日だった。ラウンジの丸窓から開聞岳が見えた。薩摩富士と呼ばれる優美な姿を誇っている。
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