カラーブックスの写真に再会
年明け、鹿児島からこちらに帰ってくると「国鉄時代56号」が届いていた。年末の早い時期に定期購読している同誌が発送されたとのメールが入っていたが、待てど暮らせど届かない。年末は取扱量が多く、遅れは予想していたがここまで遅れるとは。人手不足やそれに輪を掛ける取り扱い量の増加で宅配業者も大変だなと思う。大いに恩恵にあずかっているので、クレームではなく頑張ってくださいと言いたくなる。
巻頭の広田尚敬氏の写真には見覚えのある写真。キャプションを見ると初出は保育者の「カラーブックス」とある。何度も見返した本で、実家の本棚に眠っている。もともと小さなサイズの本なので、改めて大判の国鉄時代の誌面で見ると迫力がある。その中でも最も印象深い写真は原田のターンテーブルに乗るC5557の写真。実際に自分が間近にいるような臨場感が伝わってくる写真だ。
国鉄時代も号を重ねて56号になった。国鉄がなくなって30余年。鉄道誌「国鉄時代」も15年目に入ったという。よくここまで発行を続けられたものだと感謝したい。付録のDVDと合わせて貴重な国鉄時代の記録だ。56号の巻末にイメージチェンジが図られる旨、記されていた。カラーページが増えることは明記されていたが、それ以上のことはベールに包まれているようだ。これまで蒸気機関車メインだったが、それ以外の車両の割合が増えるということだろうか。今後の展開が楽しみだ。これからも毎号定期購読し、応援していきたい。
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