大晦日の南薩線上日置駅
令和2年も今日限り。コロナ禍の1年となりました。歴史の中の出来事という認識のあった大震災、大津波、火山災害、大水害、そして原発事故。今年はとうとう疫病の世界的パンデミックが加わり、地球の歴史の中では一瞬のわが人生の中で、これだけの大災害が起ころうとは思いもよりませんでした。あとはカルデラ噴火、巨大隕石衝突でしょうか。自然の中では本当に人間は無力だと思います。しかし、一方でそれを克服する人間の力には圧倒的なパワーがあります。是非、コロナ禍を克服し、これまでよりよい世界を創造し、人間の力を後世に伝えられるそんな歴史を現世を生きる人々で遺していけたらと思います。
今日、久しぶりに南薩線上日置駅跡に寄ってみました。地元のNさんが精力的に整備に当たっていらっしゃいます。この駅名標も復元されました。南薩線特有の書体を再現しています。私の母は、この駅から3年間高校に通っています。その途中で蒸気機関車けん引列車からディーゼルに代わったといいます。



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