鉄道

2020年9月24日 (木)

通票閉塞

 昨日、ユーチューブでJRになってからのものですが、日南線の通票閉塞時代の動画に巡り合えました。南宮崎から志布志まで、主要駅の場内進入から出発まで、腕木式信号機や通票の受け渡しを中心にまとめられた動画でした。こんな時代もあったなと懐かしく見入ることでした。このような貴重な記録を残してくださった方がいらっしゃることに感謝です。まさに鉄道を生身の人間が動かしていた時代の光景でした。
 場内信号機や出発信号機、信号やポイントのテコ、それを操作する駅員さん。まさに鉄道の安全を永らく支えてきたシステムの姿でした。ハイテク化が進む昨今、このように人間が介在する目に見えるシステムに温かみのある郷愁を感じます。高度にスマート化していく現代は、なんだか人間が置き去りにされているような感覚が生じます。決してそれを否定するわけではありませんが、等身大の人間の幸せって何だろうとふと思うこともあります。
 夕方、娘の車を受け取ってきました。免許取得後、ペーパードライバーでしたので私が自宅まで回送しました。軽自動車ですが、女性に人気の箱型のツートンカラー。ドライブポジションが高く、運転席よりうんと先に直角に近い角度で取り付けられたフロントウィンドウ。なんだか鉄道車両を彷彿させるような雰囲気。運転が楽しそうな車でした。

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2020年9月22日 (火)

山野線の前面展望動画

 やや時間を持て余し気味になったので既読の本を読み返したりテレビでユーチューブを見たりして過ごしました。AIの働きでしょうか、自分の興味に合ったような動画がリストに上がってきます。その中に、廃止になって久しい山野線の前面展望動画がありました。よく残してくれていたものです。大口市には仕事の関係で3年間暮らし、その3年目に山野線が廃止となりました。動画は最後の夏に記録されたものでした。栗野から水俣まで全線が網羅されており、感激しました。中心地の大口ではなく2駅先の小駅である山野を路線名としているところが興味深いところです。
 大口駅の北側の踏切左側にある有名な?「ふみきり屋」もやや不鮮明ながら確認することができました。縁でしょうか。大口市から鹿児島市内に移った時、このふみきり屋のお孫さんの女性と同じ職場になり、ふみきり屋のことを話題にすることができました。また、さらに縁でしょうか。この女性の配偶者とも仕事の関係でまったく別の場所で偶然お世話になることになりました。縁とは不思議なものです。さらにこの女性は、鹿児島県内のローカル線が廃止に追い込まれつつあるときに「ローカル線に乗ろうねキャンペーン」の一環として制作されたテレビCMに地元高校生として出演していた方で、知り合う前に記憶の中にある方でした。いろいろなことを思い起こさせてくれる動画でした。

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2020年9月19日 (土)

肥薩おれんじ鉄道の被害

 今朝の地元新聞1面に「おれんじ鉄道豪雨で被災 収益の柱貨物ストップ」という記事が載っていました。芦北町の佐敷トンネル付近の写真が添えられていました。記事を読むと、佐敷トンネル付近で大規模な土砂崩れが発生し、土砂が出口をふさぎ線路を覆ったとあります。写真は海浦と表示のある信号機からトンネル方向を撮影したものだと思われます。一面が土石流の通り道のような状態となり、信号機と架線柱、そして架線が写り込んでいることで鉄道施設であることが分かるような状態で、線路は長い距離に渡って完全に埋もれています。その後、土砂の除去は順調に進み、今後は線路や電気関係の作業が進む、とありました。
 このような惨状がこれまで新聞などで出たことなく、その被害の大きさを初めて知りました。肥薩線も復旧に莫大な費用が必要とのこと。川線に加えて山線も被害が出ており、赤字路線であるだけに今後が心配です。明治時代に開通したままの施設が数多く残り、まさに鉄道遺産と言うべき路線であるだけに、球磨地方の人々に多大な損害を与えた今回の大雨を恨めしく思います。

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2020年8月 5日 (水)

キャンプ場柵のレール支柱

 今日も帰宅後、海まで歩いてきました。浜まで続く松林の道が心地よく、森林浴も一緒にできるような環境です。その道沿いに既に閉鎖されたキャンプ場があります。かつて、南薩鉄道の木造客車数両をバンガローとして活用した時期もあったようです。今でも管理棟が残り、施設自体はそのまま放置されているような状況です。そして、道路とキャンプ場敷地の間にはワイヤーロープが張られています。距離にして500メートルくらいでしょうか。その支柱に使われているのがレールです。工事用のトロッコに使用するような細いレールが延々と道路沿いに立っているのです。何に使われていたレールで、どのような経緯でキャンプ場柵の支柱として活用されることになったのか興味のあるところです。
 KATOから久し振りにヨ5000とホキ2200が再生産されますね。HPのポスターで知り、発売は8月から9月にかけてとアナウンスされていました。増備として各1両ずつ予約しておきました。再生産は有り難いのですが、そろそろ貨車の新形式も望みたいところです。

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2020年8月 4日 (火)

高架下の公衆トイレ

 昨日、いつものように東シナ海沿いの海岸まで歩きました。帰り道、視界の先に自転車に乗った若い女性がわざわざ自転車を止め、足元のごみを拾っている様子が目に入りました。手には、いくつかのごみが入った袋がぶさ下がっていました。「ごみを拾っているのですか」と声をかけると「そうです」という返答。近くにある高校の生徒かと思い「〇〇高校ですか」と尋ねると「社会人です」という返ってきました。今時、こんな人がいるのですね。まったく心が洗われる思いがしました。旧南薩線の吹上浜駅の目の前での出来事でした。自転車でしたので、すぐ近くの子なのでしょう。
 今日は、鹿児島市内で研修会がありました。本来でしたら午前中からの開催で昼食を挟んでの研修会となるのですが、新型コロナウイルス対策で午後からの研修に縮小されました。会場までの往復、自宅に車を止めて歩くことにしました。往路は正午近くでしたので、真上からの陽光に照らされ、影がどこにもありません。復路は日も傾き、ビルの陰をつたいながら自宅まで戻ることができました。途中、787系とキハ40系に出会えました。甲突川を渡りながら、かつてここでキハ82系を流し撮りしたことがあったなと、思い出に浸りました。この鉄橋に続く高架下に公衆トイレがあります。知る人ぞ知る珍しい公衆トイレなのですが、新聞によると近々撤去されるようです。今になって帰り道、ちょっと寄って用を足せばよかったなと思うことでした。もし機会があったならば、撤去前に是非使用してみたいと思います。

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2020年3月 2日 (月)

ストレスチェック

 先日購入した鉄道時計をいつも持ち歩いている。ポケットから取り出し、時刻を確認するとき鉄分を十分補給することができる。正確な時刻での運転が際だっている日本の鉄道。その正確さを支えている鉄道時計からは何とも言えない信頼感が伝わってくる。信頼感はその重量感や質感からも伝わってくる。写真は新旧鉄道時計。左側は以前紹介したことのある実際に鉄道現場で使われていた鉄道時計。裏には鹿鉄局の刻印がある。ねじを巻けばまだ動く。
 時計の秒針の正確な刻みは、人間の心臓の鼓動と似たところがある。最近、スマホにストレスチェックのアプリを入れた。スマホのカメラに指先をつけ、スマホの照明で照らされた指先の血流を測定する。脈拍の速さ、脈拍のゆらぎをアプリが解析し、ストレス度合いを数値化する。しばらく使ってみたところ、精神的なストレスというより肉体的なストレス測定になるようだ。というのもお酒を飲んでリラックスしていても、アルコールでどくどくといつもより早い鼓動となるとストレス数値がぐんと上がる。確かに、気分的にはリラックスしていても体は心臓の動きが早くなり、かなりストレスをかけていると感じる。長く使ってきた体である。いたわってあげないといつ不具合が起こるか分からない。先日の毎日1杯のお酒でも癌のリスクが高くなるという新聞記事とともにお酒を控えるいい材料になりそうだ。お陰で今夜もお酒を入れずに済んだ。ストレスチェックの結果は良好であった。

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2020年1月31日 (金)

1964年9月号時刻表から(1)

 復刻版の1964年9月号時刻表。日豊線を見ると、西鹿児島発門司港行き524列車が目にとまった。西鹿児島を5時8分に発車、門司港着は20時45分。各駅に停車して日豊線を走破する。私が10代の頃、530列車としてほぼ同じ時間帯で運転されていた。長きに渡って長距離運用をこなしてきたこの列車の使命は何なのだろう。私が興味をもち全区間乗車したときは、旧型客車4両。西鹿児島・宮崎間はDF50、宮崎・門司港間はED76だった。荷物車等は連結していない。後に西鹿児島・大分間の列車となった。今もって最も印象深かった客車列車だ。

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2020年1月28日 (火)

須田寛氏の本

 先日書店に行った際、新書の棚を丁寧に見て回る中で、須田寛氏の本を見つけることができた。氏の現職は、東海旅客鉄道株式会社相談役。タイトルのとおり氏の鉄道人生が語られている。「はじめに」の部分でも語られているが、これから鉄道事業で働きたいという若い方々へ、鉄道で働くとはどういうことかということを氏の経験をもとに伝えている。平易な表現で、若い人へ語りかけるような優しさが感じられる文章表現が特徴。

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2020年1月25日 (土)

今後の展開が楽しみな80分の1

 午後、書店に行ってきた。興味があったのはRMMの特集。今回は、80分の1鉄道模型の新潮流という内容。ディスプレイモデルとして発売された201系プラキットも興味深かった。これからの商品展開が楽しみなところ。同メーカーからは地面関係の製品化も既にいくつかなされている。KATOからもうすぐ発売となるEF81。本体価格を抑えつつ必要なユーザーにはオプションでグレードアップパーツを提供するというスタイル。リーズナブルな価格で16番車輌を手に出来るメリットは大きく、16番ユーザーの裾野拡大、ひいては16番鉄道模型界の今後の継続・発展にもつながる。加えてBluetoothにより本体からサウンドボックスの音を出せるというギミックも搭載準備がなされ、近々発売になるという。こちらも今後の製品化の展開が楽しみなところ。
 時刻表の復刻版が並んでいたので購入してきた。「国鉄監修『交通公社の時刻表』」1964年9月号。1964年10月号に続く第2弾。この9月号は東海道新幹線が営業を開始する直前の月の時刻表だ。当時の価格は150円。ちなみに復刻版は税抜き1500円。表紙の写真は20系電源車を下から仰ぎ見るようなショットで、バックサインには「あさかぜ」が入っている。カバーを外すと、当時のままの表紙が登場し、めくるごとに古き国鉄時代の息吹を感じることができる。路線図を見ると、南薩鉄道の知覧線も記されており、時刻表には2往復の列車が記載され、阿多・知覧間の所要時間はおよそ40分であったようだ。時間旅行を楽しみながらこの時刻表を味わい、ときどきこのブログの話題にもしてみたいと思う。

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2020年1月12日 (日)

鉄道の旅手帖買いました

 年末に書店に行き、数冊の本を買ってきた。その中の1冊は「鉄道の旅手帖」。実業之日本社が出版している「乗った路線を塗りつぶしてつくる自分だけの旅の記録」を記すことができる手帖だ。小生も早いもので定年まで1年余り。現職ではできなかったことを元気なうちにしておきたいと思う。白地図風の路線表とともに各路線ごとの表があり、読み方を表記した駅名と起点からの距離と備考欄がある。乗車した列車の列車番号や車両番号などをメモすることができる。これまで乗車したことのある路線もリセットし、もう一度乗ってみたいと思う。

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 年末に購入した本の中に「ウォーキングの科学」(講談社ブルーブックス)もある。年末に以前購入した本の中から「若返りウォーキング」(宝島社新書)を段ボールの中から引っ張り出し、読んでいた。ただ闇雲に歩くだけではなく、科学的な根拠に基づいた方法で取り組む必要がある。「若返りウォーキング」では、表面的な筋肉だけではなく内側の筋肉であるインナーマッスルを鍛える歩き方でなければ効果は半減すると記述されている。そのおさらいをした形である。そのようなことでウォーキングの科学的根拠への関心が高まっていたので、書店で「ウォーキングの科学」というタイトルがすぐに目にとまった。といっても、ここには神の思し召しがあったのか、平積みにしてある新書群の上にぽつんと1冊だけあったのだ。よく見ると上段の棚に表紙が見えるように置かれていた本の一番手前の本が落ちてきたものだった。もし、落ちてきていなかったら平積みされた本しか見て回っていなかったので気づかなかったかも知れない。この本には“インターバル速歩”という歩き方が提唱されていた。多くの人たちを被験者とした研究により、どのような歩き方が健康に効果があるのかということが科学的にデータとともに記されており、エビデンスがしっかりしている。負荷のある運動を行うことが、ウォーキングの効果を最大限高めるという。高負荷のウォーキングと低負荷のウォーキングを交互に行うことが、筋力アップとともに、生活習慣病の予防に効果があるという。運動後、30分以内に乳製品をとることがさらに効果を高めるという。今月から、この”インターバル速歩”に取り組むようにした。また、睡眠時間もこれまで6時間を基本としてきたが、7時間は必要とのことで規則正しく7時間休むようにした。また、年末に毎日の飲酒は癌リスクを高めるとの研究結果が新聞に掲載されていたので、そちらもかなり減らしている。
 定年後もまだ学生を二人抱えているので、もちろん何らかの仕事をしなければならない。しかし、これまでのような過度な拘束を伴うような仕事はしないつもりだ。健康寿命を延ばし、鉄道旅を楽しみ、模型も楽しみたいと思う。そのためには、毎日のルーチンを大切にし、子供たちにも健康のことで迷惑がかけないようにしていきたい。

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