鉄道

2020年3月 2日 (月)

ストレスチェック

 先日購入した鉄道時計をいつも持ち歩いている。ポケットから取り出し、時刻を確認するとき鉄分を十分補給することができる。正確な時刻での運転が際だっている日本の鉄道。その正確さを支えている鉄道時計からは何とも言えない信頼感が伝わってくる。信頼感はその重量感や質感からも伝わってくる。写真は新旧鉄道時計。左側は以前紹介したことのある実際に鉄道現場で使われていた鉄道時計。裏には鹿鉄局の刻印がある。ねじを巻けばまだ動く。
 時計の秒針の正確な刻みは、人間の心臓の鼓動と似たところがある。最近、スマホにストレスチェックのアプリを入れた。スマホのカメラに指先をつけ、スマホの照明で照らされた指先の血流を測定する。脈拍の速さ、脈拍のゆらぎをアプリが解析し、ストレス度合いを数値化する。しばらく使ってみたところ、精神的なストレスというより肉体的なストレス測定になるようだ。というのもお酒を飲んでリラックスしていても、アルコールでどくどくといつもより早い鼓動となるとストレス数値がぐんと上がる。確かに、気分的にはリラックスしていても体は心臓の動きが早くなり、かなりストレスをかけていると感じる。長く使ってきた体である。いたわってあげないといつ不具合が起こるか分からない。先日の毎日1杯のお酒でも癌のリスクが高くなるという新聞記事とともにお酒を控えるいい材料になりそうだ。お陰で今夜もお酒を入れずに済んだ。ストレスチェックの結果は良好であった。

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2020年1月31日 (金)

1964年9月号時刻表から(1)

 復刻版の1964年9月号時刻表。日豊線を見ると、西鹿児島発門司港行き524列車が目にとまった。西鹿児島を5時8分に発車、門司港着は20時45分。各駅に停車して日豊線を走破する。私が10代の頃、530列車としてほぼ同じ時間帯で運転されていた。長きに渡って長距離運用をこなしてきたこの列車の使命は何なのだろう。私が興味をもち全区間乗車したときは、旧型客車4両。西鹿児島・宮崎間はDF50、宮崎・門司港間はED76だった。荷物車等は連結していない。後に西鹿児島・大分間の列車となった。今もって最も印象深かった客車列車だ。

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2020年1月28日 (火)

須田寛氏の本

 先日書店に行った際、新書の棚を丁寧に見て回る中で、須田寛氏の本を見つけることができた。氏の現職は、東海旅客鉄道株式会社相談役。タイトルのとおり氏の鉄道人生が語られている。「はじめに」の部分でも語られているが、これから鉄道事業で働きたいという若い方々へ、鉄道で働くとはどういうことかということを氏の経験をもとに伝えている。平易な表現で、若い人へ語りかけるような優しさが感じられる文章表現が特徴。

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2020年1月25日 (土)

今後の展開が楽しみな80分の1

 午後、書店に行ってきた。興味があったのはRMMの特集。今回は、80分の1鉄道模型の新潮流という内容。ディスプレイモデルとして発売された201系プラキットも興味深かった。これからの商品展開が楽しみなところ。同メーカーからは地面関係の製品化も既にいくつかなされている。KATOからもうすぐ発売となるEF81。本体価格を抑えつつ必要なユーザーにはオプションでグレードアップパーツを提供するというスタイル。リーズナブルな価格で16番車輌を手に出来るメリットは大きく、16番ユーザーの裾野拡大、ひいては16番鉄道模型界の今後の継続・発展にもつながる。加えてBluetoothにより本体からサウンドボックスの音を出せるというギミックも搭載準備がなされ、近々発売になるという。こちらも今後の製品化の展開が楽しみなところ。
 時刻表の復刻版が並んでいたので購入してきた。「国鉄監修『交通公社の時刻表』」1964年9月号。1964年10月号に続く第2弾。この9月号は東海道新幹線が営業を開始する直前の月の時刻表だ。当時の価格は150円。ちなみに復刻版は税抜き1500円。表紙の写真は20系電源車を下から仰ぎ見るようなショットで、バックサインには「あさかぜ」が入っている。カバーを外すと、当時のままの表紙が登場し、めくるごとに古き国鉄時代の息吹を感じることができる。路線図を見ると、南薩鉄道の知覧線も記されており、時刻表には2往復の列車が記載され、阿多・知覧間の所要時間はおよそ40分であったようだ。時間旅行を楽しみながらこの時刻表を味わい、ときどきこのブログの話題にもしてみたいと思う。

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2020年1月12日 (日)

鉄道の旅手帖買いました

 年末に書店に行き、数冊の本を買ってきた。その中の1冊は「鉄道の旅手帖」。実業之日本社が出版している「乗った路線を塗りつぶしてつくる自分だけの旅の記録」を記すことができる手帖だ。小生も早いもので定年まで1年余り。現職ではできなかったことを元気なうちにしておきたいと思う。白地図風の路線表とともに各路線ごとの表があり、読み方を表記した駅名と起点からの距離と備考欄がある。乗車した列車の列車番号や車両番号などをメモすることができる。これまで乗車したことのある路線もリセットし、もう一度乗ってみたいと思う。

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 年末に購入した本の中に「ウォーキングの科学」(講談社ブルーブックス)もある。年末に以前購入した本の中から「若返りウォーキング」(宝島社新書)を段ボールの中から引っ張り出し、読んでいた。ただ闇雲に歩くだけではなく、科学的な根拠に基づいた方法で取り組む必要がある。「若返りウォーキング」では、表面的な筋肉だけではなく内側の筋肉であるインナーマッスルを鍛える歩き方でなければ効果は半減すると記述されている。そのおさらいをした形である。そのようなことでウォーキングの科学的根拠への関心が高まっていたので、書店で「ウォーキングの科学」というタイトルがすぐに目にとまった。といっても、ここには神の思し召しがあったのか、平積みにしてある新書群の上にぽつんと1冊だけあったのだ。よく見ると上段の棚に表紙が見えるように置かれていた本の一番手前の本が落ちてきたものだった。もし、落ちてきていなかったら平積みされた本しか見て回っていなかったので気づかなかったかも知れない。この本には“インターバル速歩”という歩き方が提唱されていた。多くの人たちを被験者とした研究により、どのような歩き方が健康に効果があるのかということが科学的にデータとともに記されており、エビデンスがしっかりしている。負荷のある運動を行うことが、ウォーキングの効果を最大限高めるという。高負荷のウォーキングと低負荷のウォーキングを交互に行うことが、筋力アップとともに、生活習慣病の予防に効果があるという。運動後、30分以内に乳製品をとることがさらに効果を高めるという。今月から、この”インターバル速歩”に取り組むようにした。また、睡眠時間もこれまで6時間を基本としてきたが、7時間は必要とのことで規則正しく7時間休むようにした。また、年末に毎日の飲酒は癌リスクを高めるとの研究結果が新聞に掲載されていたので、そちらもかなり減らしている。
 定年後もまだ学生を二人抱えているので、もちろん何らかの仕事をしなければならない。しかし、これまでのような過度な拘束を伴うような仕事はしないつもりだ。健康寿命を延ばし、鉄道旅を楽しみ、模型も楽しみたいと思う。そのためには、毎日のルーチンを大切にし、子供たちにも健康のことで迷惑がかけないようにしていきたい。

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2019年3月11日 (月)

アンチクライマー

 やや時間をもてあまし棚にあったキャンブックスの「国鉄鋼製客車Ⅰ」を読んでみた。はやり客車はいいなと思う。鉄道の原点だからだろうか。最近ユーチューブでも客車の走行音をよく聞いている。波が寄せては返す音を聞いて心落ち着く人もいるかと思う。客車のジョイント音はそれに近いものがあるのではないか。

 読み進めていくと「アンチクライマー」という呼称が出てきた。呼び名も知っているし、どんなものかも知っている。しかし、それがどんな目的で取り付けられているのかについては、知らないことに気づいた。そこで、鉄道用語辞典で調べてみた。万が一衝突事故が起き、台枠が乗り上げてしまった場合大きな被害が出るので、それを防止するためのしくみだそうだ。正に日本語にすると「乗り上げ防止」。帯状のものが数本入っているので、台枠同士ががしっとかみ合って、乗り上げを防ぐわけだ。

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2019年2月19日 (火)

機関ブレーキ

 日豊線の霧島越えをする際、電化前は蒸気機関車にしてもディーゼルにしても、あえぎあえぎ今にも止まりそうな速度で上るものだった。山越えの鉄道は、機関のうなりとともに何ともいえない緊張感が伝わり、印象深い。その頃、ディーゼル車にも車と同じようなエンジンブレーキがついているのだろうかと疑問に思ったことがあった。何気なく開いた「鉄道用語辞典」のページに、きかんブレーキ〔機関ブレーキ〕という用語があった。エンジンブレーキのことで、キハ58系は自動車と違ってスイッチ操作で作動させるとある。気動車の場合、マスコンを切位置にすると変速機のクラッチが切れて動力の伝達が絶たれる。そのままだと機関ブレーキを使うことができない。そこで、別にスイッチを設けて、下り勾配の惰行中に速度が上昇し機関ブレーキが必要になったときに、一旦マスコンを1~3ノッチに投入し、機関の回転数が速度に見合った頃に機関ブレーキ用ボタンを押すと、このままマスコンを切位置にもってきても変速機は直結のままで機関ブレーキが効くことになるそうだ。解除するには1ノッチに投入し、再度機関ブレーキ用ボタンを押すとよいそうだ。

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2019年2月18日 (月)

専門用語の魅力

 今朝7時45分頃空を見上げると、4つのエンジンからうっすら4本のコントレールを引きながら飛行する航空機が見えた。いつもこの時間に上空を飛行するA380のようだ。数日前の新聞に製造終了の記事が掲載されていた。全日空が導入する機体を含む発注残で終了となるらしい。A380がローンチされたとき、時代は燃費の良い小回りのきく中小航空機の時代になるのではないか、果たしてペイできるのかという疑念がちまたにはあった。日本の航空業界も大型機から中型機へとシフトしていった。経済状況のよい国の航空会社がA380を導入していったが、世界の中では主流とはならなかった。コンコルドと同じように最初にして最後の特殊機となるのだろうか。B747が世界を席巻したのに比べるとあまりにも短い製造期間であった。
 手元に「鉄道用語辞典」がある。2006年に発行された「詳細鉄道用語辞典」を加筆修筆したもの。800頁弱で一般の国語辞典や英和辞典と同じような厚みがある。もっとも用紙に厚みがあるのでページ数は及ばない。それでも、収録された用語の数はなかなかのもの。どうもこの手の書籍には弱く、もととなった詳細鉄道用語辞典も所蔵している。専門用語の魅力はその道の専門家になったような錯覚を覚えさせるところだろうか。見ているだけで楽しい。中には専門用語のさらに先を行くようなオタク言葉まで収録されているので恐れ入る。

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2019年1月16日 (水)

音旅シリーズCD

 先日の休日、CD棚を見回してみると「音旅シリーズ『国鉄ふるさとの駅』西日本編」というタイトルが目に入った。こんなCDもあったなと思い、久々にステレオで聴いてみた。このCDには東京駅から始まり長崎駅まで39の駅の音が収録されている。実に懐かしい音だ。
 CDケースの裏面には、このように記されている。「駅、あの懐かしい音がいま蘇る。かつて、国鉄の駅は旅のはじまりであり、旅先での心のよりどころであった。そこには、郷愁をさそわれる懐かしい音があふれかえっていた。国鉄が輝いていた昔日の駅の、今では聞くことのできない音の集大成。」

 音量を上げ、駅頭よろしく聞いていると、これが国鉄だったなと、耳に蘇る。正に国鉄時代の音があふれかえっており、映像がないだけに余計に想像力が増幅され、臨場感が増す思いだ。今や8K時代で超鮮明な画像で再生される。しかし、音だけの情報というのはそれ以上の再現性をもった記憶という引き出しの世界で鮮やかにその様子を蘇らせるような気がする。

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2019年1月12日 (土)

カラーブックスの写真に再会

 年明け、鹿児島からこちらに帰ってくると「国鉄時代56号」が届いていた。年末の早い時期に定期購読している同誌が発送されたとのメールが入っていたが、待てど暮らせど届かない。年末は取扱量が多く、遅れは予想していたがここまで遅れるとは。人手不足やそれに輪を掛ける取り扱い量の増加で宅配業者も大変だなと思う。大いに恩恵にあずかっているので、クレームではなく頑張ってくださいと言いたくなる。
 巻頭の広田尚敬氏の写真には見覚えのある写真。キャプションを見ると初出は保育者の「カラーブックス」とある。何度も見返した本で、実家の本棚に眠っている。もともと小さなサイズの本なので、改めて大判の国鉄時代の誌面で見ると迫力がある。その中でも最も印象深い写真は原田のターンテーブルに乗るC5557の写真。実際に自分が間近にいるような臨場感が伝わってくる写真だ。
 国鉄時代も号を重ねて56号になった。国鉄がなくなって30余年。鉄道誌「国鉄時代」も15年目に入ったという。よくここまで発行を続けられたものだと感謝したい。付録のDVDと合わせて貴重な国鉄時代の記録だ。56号の巻末にイメージチェンジが図られる旨、記されていた。カラーページが増えることは明記されていたが、それ以上のことはベールに包まれているようだ。これまで蒸気機関車メインだったが、それ以外の車両の割合が増えるということだろうか。今後の展開が楽しみだ。これからも毎号定期購読し、応援していきたい。

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